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全ての癌と戦う方の為に祈ります!!
やっぱり癌は、怖いです、でも………

実は、一昨日、癌検診の結果を聞きに、病院行って来ました。

胃癌、大腸癌、前立腺癌、肺がん、ついでに肝炎検査も受けての、結果です。

残念ながら、全ての検査に於いて、何も引っかかりませんでした(笑)。

ちょっとショックだったな……。
何せ、僕は、バリバリエリートクラスの癌家系、間違いなく、癌で死ぬだろうと想定して、自分の収入と比べると、似つかわしく無い程の、結構ちゃんとした保険に入って居まして……(冷汗)。
其れも、あと2年位で、更新しなくちゃならなくて、そしたら、保険料が、今の二倍に跳ね上がるんで、その前に、解約して、死んだら家族に残す保険じゃなくて、家族に迷惑を掛けない保険に切り替える事に。
でも、今迄の保険が未だ期限内なので、最期にしっかり癌検査を受けてみるかと病院へ。
忙しい時間やりくりして、色々検査受けたんですが……。
実は、初期の小さいのが、軽く見つかったら、ちょっとした金が入るな、なんて不謹慎な事も考えて居たんですが……。
これが又、全く、箸にも棒にも引っかかりませんでした(苦笑)!!

まあ、保険なんて、そんな物ですよ!!
寧ろ、金が無駄になった事を喜ぶべきかと……(苦笑)。

でも、やっぱり、癌保険は、入って居た方が良いですよ!!

高い保険料に一番文句言ってたカミさんですが、今は、入ってて良かったと、つくづく言ってますよ(笑)!!

そんな病院から帰って来て、テレビをつけたら、鬼嫁北斗晶が乳癌に成ったなんてニュースが流れ、なんかしんみりしてたら、その日の夜、川島なお美さんが、やはり癌で亡くなられたと言う報道、ちょっとショックでしたね。

川島さんは、カミさんと同じ歳だった事もあり、激痩せ会見以来、かなり気にして居たんですが、駄目だったみたいですね。

うちのカミさんもショックを受けてましたね。

やっぱり癌は、怖いですよ。

ちいさな、初期癌位なら成っても良かったなんてマジで思ってた不謹慎な自分が、たいそうロクでもない奴だったと、深く反省いたしましたよ。

『日本人の二人に一人は、生涯で癌になり、日本人の三人に一人は、癌で死ぬ。』なんてさえ言われてる癌、やはり、今癌で無くても、決して他人事じゃない、病気です。

うちのカミさんも、三途の川の一歩手前まで、行ったんですが、抗がん剤が奇跡的効いてくれて、今は、見た目だけなら、健康な人間と何一つ変わらぬ生活をしています。
ただし、カミさんを助けてくれたイレッサと言うクスリは、突然効かなくなる薬でして、早い人だと二週間、長くて、一、二年で効かなくなると言われてる薬です。
やはり、癌への恐怖は常に、身近に有りますね。

そうなると、テレビで見る芸能人の癌関連のニュースは、其れこそ他人事とは思えず、見入ってしまいます。

三月には、電撃ネットワークの三五十五さんが亡くなり。
今年5月末には、俳優の今井雅之さんが、大腸癌で亡くなりました。
今井さんの最期のインタビューなど、壮絶でしたよね。

本当に、近頃有名人の方の癌による死が、続き、身内に癌患者をかかえる身と致しましては、その都度、悲痛な思いを味わいます。

今回の川島さんの死は、高濃度ビタミンC点滴治療をなさっていた様ですが、其れでも駄目だったのかとの失望感も感じてしまいました。

兎に角、癌は身近な物だと考えて下さい。
市町村の癌検診は必ずうけましょうね!!
そして、癌保険は、やっぱり入っていた方が、良いですよ!!

そして、今癌と戦っている皆さん、絶対癌に負けないで下さいね!!
癌治療も急激な速度で進歩しています。
もし、癌に成っても、悲観的に成らずに、兎に角笑いながら過ごして下さいね!!
これ、とっても大事な事ですよ!!
だから、うちのカミさんも、いつでも大笑いしてますよ!!

そして、癌なんかに負けないで下さいね!!

それから、会った事も無いけど、北斗晶さん、癌なんて、KOしちゃって下さいね!!
あなたなら、きっと癌も逃げてきます!!

それから、三五十五さん、今井雅之さん、川島なお美さん、癌との戦いお疲れ様でした、今は、安らかに、お休み下さい。
慎んで、御冥福をお祈り申し上げます!!

全ての癌と戦ってる方、そしてご家族の皆さん、本当に、頑張って下さいね!!
そして笑って生きて行きましょう!!

きっと勝利は、間近にありますよ!!

祈り


10月17日深夜日本最大のゴシックパーティで盛り上がりましょう!!


皆さん、ハロウィンの準備は、出来てますか?

もう直ぐ、東京ダークキャッスルのハロウィンパーティが近付いてきましたよ!!

今年も、夜のパレード、そして、朝までハロウィンパーティと、ハロウィンをとことん楽しみましょう!!



今年のハロウィンの出演バンドは、ほぼ、決定しましたので、発表します。
AUTO-MOD
Vanished Empire
HAT TRICKERS
KASSTRICK BACTERIA
REMNANT
666

合計6バンドが出演します。

DJ、ゴシックマーケットも、明日迄には、発表出来ると思います。

これから、毎日ハロウィンの情報流しますので、こまめなチェックお願いします!!

では。皆さん、今年のハロウィンも、東京ダークキャッスルで、楽しんで下さいね!!


東京ダークキャッスルVol.102
ハロウィンスペシャル!!

2015.10.17 (Sat) midnight at Shinjuku Christon Cafe
Open / Start 24:00
前売り A 3,000円
前売りB 5,000円(5ドリンク付き)

当日A 4000円(ドリンクなし)
6000円(5ドリンク付き)


前売予約
http://tokyodarkcastle.org/info/reserve/reserve.html

TOKYO DARK CASTLE 公式サイト
http://tokyodarkcastle.org/

《Band》
AUTO-MOD
Vanished Empire
HAT TRICKERS
KASSTRICK BACTERIA
REMNANT
666

《DJ》
DJ Chihiro
TAIZO
WAKANA
P.R.D.(Cold Cemetery/DxUxS)
裏口入学
Ray Trak


[Fashion Effects]
DALKIMA / PureOne Corset Works / TADACy /Fetis/galvanic/REINA/MERRYhoppingZOO/婀聞マリ
and more



10月17日のハロウィンキャッスルでお会いしましょう!!








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『Standing食堂 Fu-Ka』のランチビュッフェが無くなります!!
『Standing食堂 Fu-Ka』のランチビュッフェが無くなります!!


シルバーウィークなんて、全く関係無無しで、働き通しの僕でしたが、せめて家族三人揃った時は、美味しいランチでも食べようと、出かけたのが、地元行徳のビストロ『Standing食堂 Fu-Ka』。
出かけたのは、火曜日、この日は、天気も良く、正に 『Fu-Ka』日和。

そんな訳で、地元行徳のビストロ『Standing食堂 Fu-Ka』へ。

到着は、12:10頃。
既に、店の周りには、自転車が並び、ちょっと出遅れた感が
漂いつつ、其れでも、せっかく来たんだからの入店。

しかし、入ってみると、意外と空いている……。

あれ、と、思ってると、此方へと案内されたのが、えっトイレ、と思うと、店の奥に、パーティスペースが出来てるじゃありませんか……!!

いつの間に!!
こんなに、店広げられるスペース在ったとは、驚きです!!
隣の店舗も借りて、拡げたみたいですね。

店がしっかり二倍以上広がった感じです。

こちらのパーティスペースは、窓も無く、『Standing食堂 Fu-Ka』の売りとも思える、明るい日差しは、一切差し込まず、あの南フランス的南欧情緒はなく、黒いイメージですが、物珍しさで、喜んで入って行きましたよ!!

すると、娘の同級生のタクマ君のご両親が二人で、先に食事をしてたので、その隣のテーブルに合流する様に、着席、一緒に楽しく盛り上がりました。

ランチは、いつもの通り、90分1000円で食べ放題のランチバイキング。

今回も楽しくランチを頂きました!!

料理は、定番の、ピクルス、ピカタにハンバーグ、キッシュ、ドリアとか並んでましたよ!!

梨のサッパリしたシロップ漬けなんかもありまさたよ。



前回在った、ラタトゥイユとかポークソテーが無かったのは、ちょっと残念だったな……。

一人一皿頼めるメインデッシュは、ビーフシチュー。

そして、ペペロンチーノ。


お好みカレーも、やめられません(笑)!!



まあ、殆ど定番のいつもと変わらぬラインナップですが、其れが、ここStanding食堂 Fu-Kaの安心、安定のランチバイキングなんですよ!!

そんな中、タクマ君のパパが、『このバイキング、今月で無くなるみたいよ……』と、ポツリ。

えっ、知らなかった………。

店主さんに聞くと、『一人では、もうやっていけなくなったので、誰か助けてくれる人が現れるまでお休み』との事。

暫くは、夜だけになっちゃうみたいですね!!

娘とカミさんは、夜行った事あるんですが、僕はまだ、夜お邪魔した事ないんですよ!!

夜も美味しそうなメニューいっぱいあるので、今度は、夜お邪魔するしかないですね!!


もう、お昼の陽だまりの中、南欧の田舎風な、白いペンキ塗りの店内で、素朴なビストロ料理に舌鼓を打ち、ワインを呑む事が、暫く無いのかと思うと、かなりショックでしたね。



そんな訳で、『Standing食堂 Fu-Ka』のランチが喰べれるのは、残す処、今週末26、27の2日限り。

行徳周辺の方で、土日のランチに迷ってる方は、是非とも行徳のビストロ『Standing食堂 Fu-Ka』の派手さは無いが、真心に満ちた、南欧風?の田舎料理に癒されて下さい。




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10月17日深夜は、ハロウィンパーティですよ!!
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モンサンミッシェルのムール貝@プロバンサル 歌舞伎町
モンサンミッシェルのムール貝はかなり旨いデス@プロバンサル 歌舞伎町

8日前の土曜日、『時の葬列』の前に訪れたのが、立ち呑みフレンチのプロバンサル。

リハーサルも終わり、ライブ前の軽い食事でございます。

訪れたのは、店が、開いたばかりの6時ちょい過ぎ、既に、6、7人の先客で埋まってました。

一人で入って行くと、以前会った、税理士さんが声を掛けて来て、挨拶。
なんか、嬉しいですね(笑)!!

ひとり、奥寄りの席に立ち、ふと横を見ると、なんか以前会った顔が……。
彼は、以前MARZで会った、ラージハウスサティスファクションのケンジ君でした。

なんか、奇遇って感じで乾杯です!!

まあ、これから重要なライブを控えた身、ワインは、これ一杯で打ち止めです。

お馴染みの立ち呑みフレンチプロバンサル、ライブ前の一杯のワインと軽い食事は、僕をナチュラルにリラックスさせてくれます。

まあ、プロバンサルの料理なら、間違い無いと言う安心感も、僕を癒してくれます。

お通しは、カモとサーモン。

定番ですが、間違いないオードブルです。


今日のおすすめは?と聞くと、モンサンミッシェルのムール貝のワイン蒸しとの事。
モンサンミッシェルのムール貝とは、お洒落じゃないですか!!

モンサンミッシェル湾産の養殖ムール貝は、最高品質のムール貝として知られる貝です。
殻は小ぶりですが、柔らかく、甘い、旨味の詰まった豊かな味わいが特長。
7月から2月がシーズンらしいです。

ライブ前の軽い食事には、ぴったりじゃないですか!!

お願いしてる間ケンジ君と話しながら、他の人への料理を見て居ると、猪のステーキとか、プロバンサルでは珍しいハンバーグとか、色々僕の目を楽しませてくれる料理が運ばれていきます。
みんな、旨そうです!!

待つこと数分、やって来ました、モンサンミッシェルのムール貝の酒蒸しデスよ!!

本当に小粒ですね(笑)。
ワインの香り纏ったムール貝が、もう早く食べろとばかりに、僕を誘って来ます。
では、そのお誘い、しっかり乗らせ頂きます。

いや、旨い!!
マジ旨いデス!!
普段僕達が喰べている、ムール貝より、小粒ですが、柔らかく、旨味が濃厚デス。

そして、ワイン蒸しのスープが、又旨い。

呑むにはしょっぱいので、バケットをスープに浸して食べましたが、これ又旨し!!

あまり旨いので、ついついワインもう一杯呑んでしまいました。

やっぱり佐藤さんの作る料理は、間違いありません(笑)!!


25分程の滞在でしたが、ラージハウスサティスファクションのケンジ君とも話せたし、久しぶりに佐藤さんの顔も見れたし、兎に角、しっかりリラックス出来ました。

本当は、もうちょっと居たかったのですが、やはり、大事な本番を抱えてる身、そうそう緩んでもいられません。


そろそろ戻らなきゃと、MARZに戻りましたが、やっぱりプロバンサルは良いですね!!

今度は、ジックリ腰を落ち着けて、呑みに来ますよ!!

そんな訳で、時の葬列前に、立ち呑みフレンチで、リラックスして、再び戦場に戻ったジュネ様でございました。

おかげで、良い演奏が出来ましたよ(笑)!!

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時の葬列お疲れ様でした!!
素晴らしき時の享受に喜びを得て。

『時の葬列〜方舟の章 Vol.4』に参加した観客は全て、灰野敬二によってかけられた、容赦の無い魔法にかかり、その轟音の粒子に飲み込まれ、言葉を発する事も出来ずに、硬直を余儀なくさせられた。
その硬直は、恍惚と陶酔を誘い、耽美なる司祭の姿は、全ての観客の意識を支配した。


1週間前の事となりますが、9月12日の土曜日、皆さん、『時の葬列〜方舟の章 Vol.4』に来て下さり、本当にありがとうございました。
そして、本当に、お疲れ様でした。

いやあ、良い夜を過ごせました、1週間たった今でも未だ興奮覚めやらぬと言う感じですよ。

はっきり言って、今回は、赤字を作ってしまいましたが、僕的には、勝利の美酒に酔いしれた最高の夜でございましたよ(笑)!!

今回の時の葬列は、只々、僕が個人的に集めてみたいアーティストを其れだけの理由で集め、企画した様な企画でした。
まあ、その裏には、色々と訳があったのですけどね(笑)!!
はっきり言って、今回の時の葬列は、いつもの時の葬列と比べれば、はなから、動員的にはきつそうな企画でした。
準備時間もかなり短かったですからね……。

今迄の時の葬列は、1980年代のパンク、インディーズシーンのしかも、ポジティブパンクと言う特別な一ジャンルに特化したイベントとして、かなり絞り込んだ客層にアピールして来ました。
まあ、年に一度の同窓会的要素もありましたし。

しかし、今回は、この絞り込みを一切排した、ジャンル的には、今迄の時の葬列とは、一線を画くラインナップを提供しました。
それは、今回の時の葬列をする事により、今後の『時の葬列』が今迄の殻を打ち破り、さらなるパワーを持った普遍的イベントになるのではないか、そんな思いに動かされたチャレンジ企画であったからです。

先ずは、時の葬列を単なる80年代ホジティブパンクの同窓会から、過去、未来を含めたアンダーグランドロックの総合イベトにする事、これがこれからの時の葬列に必要なキーワードではないかと、思っております。
しかし、アンダーグランドロックと、一口に言っても、そこには中々色々にありまして、それは、そう容易くまとめる事など出来ぬ、まさに魑魅魍魎が潜む、百鬼夜行の世界の裏事情があるんですよ(笑)。

ご存知の方がいるかどうか知りませんが、僕は十代で、1970年代後半に巻き起こった日本で最初のパンクムーブメントに参加した、パンクのオリジネータの一人です、しかし、それと同時に、ワーストノイズ ダンストゥデスのメンバーとして、日本のノイズ、フリーミュージックの発信地吉祥寺マイナーの中心にも、居た人間でもあります(笑)。
そんな十代から、80年代は再びパンクの世界に戻り、ポジティブパンクのオリジネータとしての活動を経て、なぜか21世紀の今、ゴシックのボス状態にある僕ですが、過去の棲家、ノイズ、フリーミュージック系アーティストと、マイナーを離れてから同じ舞台に上がったのは、2007年の金子寿徳氏の追悼イベントたった一回きりですからね………。
どれだけジャンルが離れてるんだと言う感じです。

まあ、僕としても、今回の企画は、絶対今の時代に、そして、AUTO-MOD結成35周年、なんとか、僕達アンダーグランドロック(あくまで、ロックミュージック範疇内での非商業音楽)と、ノイズ、フリーミュージック系の、完全非商業的アンダーグランドミュージックの溝を埋める事、埋めれないまでも、その距離を縮め、同じステージで、アンダーグランドミュージックが、より多様な顔を持ち、その黒き闇の情熱の元一つになる、それが、日本のノイズ、フリーミュージックの聖地『吉祥寺マイナー』からスタートした僕のアンダーグランドミュージシャンとしての、キャリアの最後に成し遂げる事ではないかと、思いだしていたからなんです。

そんなAUTO-MODが、今回はそのアンダーグランドの溝を埋めるのに、どうしても出て頂きたかったのが、今回ゲストにお呼びした、灰野敬二氏でした。

今は、ノイズ、フリーミュージックの神として君臨する灰野さんですが、当時の灰野さんは、十代の僕にとっては、裸のラリーズと共に憧れた、耽美なるダークスターだったんです。
つまり、灰野さんは、日本のダークミュージックの源流なんですよ!!

そんな灰野さんをゲストに迎える事により、ダークミュージックとノイズ、フリーミュージックの距離をちじめて、アンダーグランドロックと言う、一つの大きな括りで時の葬列を展開する事が出来るのではないかと思ったからです。

結果は大成功!!
やはり、そこには、僕の憧れた、ダークスターの姿が、ありました。

まさしく灰野敬二は、神でした。
30余年が経過して居ると言うのに、灰野さんの容姿は、何一つ変わらず、
遠き十代の僕が憧れた、耽美なるカリスマは、時間さえ超越して、そこに立っていました。

たった独りで、暗いステージにたった灰野敬二は、蠢く様に囁き、呻く様に叫び、あくまでも美しいギターの轟音に垣間見せる、ガラスの音色の様なリバーブが刹那の煌めきを発し、シャーマンの祈祷の如く操るエアシンセはまるで時空を歪める未来機械の如く、観客を大いなる闇の奥へと引きずり込んで行った。

そのステージは、昔と一つも変わらぬ、黒き闇を従え、静寂と空間を支配する者としての絶対性をたたえた圧倒的存在感で、見るもの全ての動きを奪い去りました。
しかしながら、そのステージは、我々ゴシックロックの特長である、神秘性、幻想性に溢れ、その光を拒絶するニヒリズムと、ロック的ロマンチシズムの対峙は、見るものを耽美なる陶酔に誘うものでした。
見るものは、全て言葉を失い、灰野敬二によってかけられた、容赦の無い魔法は、その轟音の粒子に全てを包み込み、囚われし者達は、言葉を発する事も出来ずに、硬直し、灰野敬二と言う感性に全てをゆだねた。
その硬直は、恍惚と陶酔を誘い、耽美なる司祭の姿は、全ての観客の意識を支配した。

いやあ、僕のやって来た、『時の葬列』に、灰野さんが此れ程見事に適応するとは、思わなかったな……(笑)。
いや、時の葬列の客が、灰野さんに適応できたのか、兎に角、ノイズ、フリーミュージックの神の演奏は、強烈なインパクトと共に、見事な迄に、時の葬列を盛り上げてくれました。


『時の葬列〜方舟の章 Vol.4』、それは、奇跡の一夜だったのかも知れません。
しかし、この結果は、ある意味当然の結果だったのかもしれません。
何せ、灰野さんは、僕の源流の一つなんですからね(笑)。
やっぱり灰野さん、アーティストであり、フリーミュージックの神であろうと、やっぱりロッカーでしたよ!!

こんな事言うと怒られそうだけど、
マジに、最高にカッコ良いゴシックミュージシャンでした(笑)。

是非とも、又時の葬列に出て頂き、そのアンダーグランドの真髄を更に多くの感性に、響かせて頂きたいと思っています。


そんな、灰野さんを我々AUTO-MODと共に迎えた、DER EISENROST とBAALも最高の演奏を見せてくれましたよ!!

今回時の葬列二回目の出演となる、DER EISENROST。

80年代には、メタルパーカッションを駆使し、日本のインダストリアルロック界で、カリスマ的存在として知られた、伝説のバンド、ツァイトリッヒ ベルゲルター の中心メンバーであり、映画「鉄男」や「野火」の音楽担当として知られる、石川忠率いる最強のメタルパーカッションバンド。

今回も、一番手での演奏。
まあ此れだけのメタルパーカッションを準備するには、一番最初しか場所が無いと言う理由があるからなんですが……。

今回も最初から、マックスのテンションで世界レベルのインダストリアル、メタルパーカッションサウンドを叩きつけ、見る者の度肝をぬいてくれましたよ!!

正に日本のインダストリアルロックのカリスマとして、その生の存在感は、圧倒的迫力と躍動感を持って、観る者に襲いかかり、その吐き出される火花は、参加した全員の心を焼き尽くしましたね(笑)。

時の葬列参加以降、その秘密のベールを脱ぎ捨て、活発な活動を、開始し始めた、DER EISENROST。
此れからの活躍が、非常に楽しみなバンドですね!!

二番手は、東京ダークキャッスルを代表し、今や世界規模でその活動を展開するBAAL。

BAALにとっては、今回は、DER EISENROSTとまさに、新旧インダストリアル対決を繰り広げる羽目になった様な組み合わせ。
1980年代にインダストリアル界で隆盛を極めたメタルパーカッションを多用する工業的インダストリアルサウンドを追求するDER EISENROSTに対して、BAALは、打ち込み系ハードコアバンドとして、全く違うインダストリアルサウンドをぶちかました。

BAALのインダストリアルサウンドは、デジタルビートと強靭な肉体が叩き出す、暴力的なまでの重戦車の様なヘビーインダストリアルハードコアサウンドである。
東京ダークキャッスルでは、お馴染みのBAALでありますが、時の葬列には初登場。
深夜のクラブイベントである東京ダークキャッスルに対して、この80年代から続く時の葬列に参戦する事と成ったBAALが如何なる結果を出してくれるかと、これは僕的にも大変興味深い事でありました。
しかもノイズ、フリーミュージックの神である、灰野敬二の前の演奏。これは、もうどんな事態が起こるか、予測不能の事態であります。
本番前のBAALの連中は、何時に無く緊張の面持ちを浮かべてましたね(笑)。
しかし、いったんライブが始まると、そこはもう、ハードコアの渦。

ヴォーカルのユータローが煽りに煽り、時の葬列の観客席にモッシュピットがあらわれ、そこには、いつものBAALのステージと何一つ変わりない、熱狂のBAALタイフーンが吹き荒れた。

三人のバイブレーションは、より大きく勢力を増し、巻き込める全てのパッションを引きずり込み、狂乱の嵐と共に、ステージを去った。

三人のバイブレーションは、より大きく勢力を増し、巻き込める全てのパッションを引きずり込み、狂乱の嵐と共に、ステージを去った。

これが、灰野敬二氏の演奏直前の状況だなんて、いったい誰に、想像出来るだろうか……。
BAALは、BAALとして、見事に、自分を出し尽くし、その責務を果たしてくれた。

そして三番に、恐るべき威圧感をもった、灰野ワールドを現出させた後、最期に登場したのは、我々AUTO-MOD。

はっきり言って灰野さんの後に演奏をすると言う事は、大変な事です。
先ず、どんな事をしても勝てません(笑)。
しかし、大先輩の胸を借りるつもりで、兎に角全力を出しましたよ(笑)。

今回の我々AUTO-MODは、後に映像を見て感じたんですが、普段より、アングラ度がたかかったかも知れないな………。

別に意識した訳ではないのですが、灰野さんのパワーは、我々AUTO-MODにも遺憾無く降り注いだ様で、特に僕とTAIZO、セリアの三人は、すっかりアングラ者の顔になり、そのパフォーマンスも、かなりアングラ度の高い、闇に支配されたステージと成っておりました。

普段のイケイケのAUTO-MODとは一線を画す暗黒のAUTO-MODが現出し、中々面白いステージを繰り広げてしまいました。

でも、勿論、ロック的にも、しっかり盛り上げ捲って、フィナーレを飾らして頂きましたよ!!

これは、これで、かなり面白い結果でございました。
元々AUTO-MODは、オートマチックにモードを切り替える、軟体性ロックバンド、その変幻自在のパフォーマンスは、我が真骨頂。
そんな我々が、変幻自在の神である灰野敬二を前にして、なんら影響を受けない方が、不思議と言うモノ。
しっかり、面白いステージをさせて貰ったと、自負しております。
本当にありがとうございました。

それから、今回の時の葬列では、DJとして、参加してくれたP.R.D.(Cold Cemetery/DxUxS)が、非常に良い選曲で、時の葬列をしっかり締めてくれました。

今回P.R.D.にはノイズ、インダストリアルを中心とした選曲をお願いしたんですが、見事期待に応えてくれました。
ハッキリ言ってカッコ良かったです。
これ系なら、P.R.D.で決まりですね!!

そんな色んな要素が絡み合い、不思議な心地良さと高揚感と興奮に包まれながら、『時の葬列〜方舟の章 Vol.4』は、無事に終了いたしました。

今回の時の葬列は、僕にとってどんな高価なワインより、甘美な酔いにこの身を誘ってくれる、上質な美酒となり、僕を酔わせてくれました。

非常に遅くなりましたが、先週土曜日に来て下さった、お客様、スタッフ、出演者の皆様お疲れ様でした。
本当に良い体験をありがとうございました。

今後とも、より一層、完成度の高い『時の葬列』をお届け出来るように、更に頑張りますので、これからもアンダーグランドロックイベント『時の葬列』を宜しくお願い致します。

皆さん、本当にお疲れ様でした!!
そして、本当にありがとうございました。

次回は、10月17日のハロウィンキャッスルでお会いしましょう!!





















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