2009.09.16 Wednesday
JUGEMテーマ:グルメ
・食文化体験ツアー @千葉県南房総市其の二
内房の富浦町より今度は南房総市を横断、一路外房、太平洋側の千倉へと向かいます。
どこまでも続く田園風景、海と山の町って贅沢ですよね。
そう言えば、南房総市ってのは、東京湾と太平洋と言う二つの海に面しているんですよね!!
実はこれって、文化的には、内房、山間部、外房と三つの違った文化を持つ事になる訳で、
一つの町としては、大変重要な事ですね。
二・三十分車に乗ってやってきたのが千倉です!!
どことなく、海の風を感じますね!!
JR千倉駅から数分山あいに向かい、目的地の高家神社(たかべ神社)に到着。
ここは、料理の神様磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)が祀られている神社です!!
ここで古式所縁の包丁式を見学する訳ですが、その前に、
神社下の千倉町社会福祉センターで今回のツアーに関するレクチャーを受ける事に。
なんと房州の食文化ツア体験ーご一行さまの看板が・・・・。
「ツア」と「体験」の場所貼り間違え、それとも誤字脱字王のこのジュネ様を迎えるためにわざと・・・?
な、訳ねえか…・(笑)!!
先ずは、会議室でレクチャーを。
今回のツアーは南房総市観光プロモーション協議会の皆様がわれわえブロガーを招き、
房州の代表的な漁師メシ「なめろう」「さんが焼き」にスポットを当て、
観光の目玉に出来ないものかと、互いに意見交換をし、地域活性化に役立てようとの趣旨で行われたものです。
南房総市の皆さん、今回なみなみならぬ情熱を傾けていらっしゃるようで、
パンフレットも新しく作るなど、かなりの気合いでこの企画に臨んでらっしり、こちらも単なる遊び気分ではいられなくなります!!
一通りの説明を受け先ずは、高家神社を参拝です。!!
荷物日本書紀に名を記される、日本で唯一の料理の神様磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)が祀られている神社です。
遥か昔に磐鹿六雁命の子孫の高橋氏が氏神として祀ったものの長らく消滅していたとの事、それが1620年に、桜の木の下から木造りの像と二面の御神鏡を見つけた事からの再び建立となったとか・・・。
ここでは平安時代の宮中行事を再現した包丁と箸のみで魚をさばく「庖丁式」が行われ、日本料理の伝統をかいま見ることができ、料理関係の参拝者が多いとの事。
包丁塚が左右に二つも在るのが印象的ですね。
日本中の料理人が、包丁を祀りに来るんだから、二つくらいあっても当然なんでしょうね!!
一通りお参りした後、神社の下にある、包丁式の式場へと。
これから、古式所縁の包丁式でございますが・・・・。
これは又次回に廻しますので、よろしくお願い申し上げます!!!
昔々に友人と房総半島を自転車でツーリングした際、飛び込みで民宿を見つけ、一泊しましたっけ。
神社にお参りできるんですねー。
このあとの庖丁式も、とっても興味シンシンでした。
(あ、それと写真のお気遣い恐縮です・・・!)