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Rock Loves Me Forever
第一章
田舎街の変わった子



Tは1957年八月十一日の朝七時頃この世界に産声を挙げた。


Tは病院ではなく、その生家で産婆の手によりこの世に引き出された。


Tの生家は駅前にある小高い丘の中腹にあった。

元々この家は地元の大きな材木商の大旦那が自らの隠居所として建てた家で、まるで時代劇によく出て来る町道場のような門を構え、周囲を垣根と塀で囲み外界から遮断し独特の空気に包まれていた。

そのせいかこの家は後に近所の女子高の寮となり、その後Tの祖父が借り受けTの一族が住む事となる。


Tはそんな外界を阻むような空間で、人見知りする事もなく、寧ろ人懐っこい赤ん坊として育つのであった。

Tには、余り幼稚園に上がる前の記憶はない。


父親が写真愛好家であったので、その写真の中で色々な大人たちに遊んで貰っている自分の姿を、良く自分の記憶と勘違いする事がある!!


時代は日米安保条約批准に向け混迷の色を濃くしていく!!

そんな緊迫した時代背景はTの田舎には何の影響もなく、まるで他の国の事柄のように時間が過ぎていった。

しかしそんなTの幼児期に一度だけ大きな影を落とす出来事が在った。

1960年安保反対運動にて、全学連・ブント女性活動家,東大文学部3年、樺美智子が死亡する事件が起こった。

これを聞いたTはなぜかかわいそうだと泣いたそうです。

これはTの両親特に母親に強い感銘を与えたようです。

これが後のTの反権力につながったのかどうかは定かではないがT自身が持つもっとも最古の記憶となるような気がする。

そして、この出来事が潜在的にTの人格形成に大きな影響を与えたとしても何の不思議もなかった事を此処に述べよう。



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気付いていらしたら大変申し訳ないのですが
23日の記事のコメントにチケ予約書き込ませていただいた奈冬と申します。
次の記事があったのに一つ前に書き込んでしまったので
もしかしたらお気づきで無いかもと思い再度参りました。
くどくて申し訳ございません!1枚予約お願いします。

そして・・・続き・・・続きを早く読ませてください。
むしろこっちのほうが気になって仕方ないです(笑)

奈冬 | 2006/04/28 11:46 PM
奈冬 | 2006/04/29 01:00
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