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うちの食器棚 序章
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今日は珍しく食器買っちゃいました!!


浅草橋の閉店セールの陶器屋さんで、かなり好みな食器と遭遇、結局ガッツリ買っちゃいました。


鬼をモチーフにした、伊万里のシリーズ。


松尾高雄って作家の手書きの作品と他三点、かなりお気に入りです。





浅草橋って、アクセサリーの材料の問屋さんがいっぱいあって、お宅の聖地アキバならぬ、アクセサリーの聖地とも言うべき、面白い町です。

実はこの店に来るのは二度目、一週間前に骨のネックレスでも作るかと向かったのですが、町を歩きだして直ぐに一風変わったオーラを出している歴史のありそうな町の陶器屋さんの前を通りかかる。

店頭には1万円以上買った方は、半額と言う短冊が申し訳程度に貼ってある。

どうやら、店じまい前らしく閉店間際のセールをしているような雰囲気。

まあそんなに派手に在庫処分よろしくとやっている訳ではないので、かなり妖しげな雰囲は在る。


取り敢えず薄暗い店内に入って見る。


この店ほんと町のお茶碗屋さんって感じじゃなくて、どっちかって言うと骨董品屋さんが持つあの閉鎖的雰囲気に包まれ、きっとその趣味の人しか入らないんじゃないかと言った風情さえかもし出している。


実際かなり高額な商品も多く、そうおいそれとは買えない雰囲気。


元々実家が陶器の里益子の隣町で、今は無き父が益子の中学で教鞭をとっていた関係上、
うちには益子焼きがあふれ。

大体それは貰い物で、しかしながら人間国宝の浜田庄司の物を始め、かなりの作家の陶器が普通にうちには在るといった環境は、ちょっと特別だったのかも知れない。

そんな状況で育った僕には、過去に自分で食器を買ったと言う覚えがあまり無く、過去にロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを家族分買ったのとトップアートと言う妖しげな銀座の通販メインのうそ臭い美術屋の企画のぐい飲みセットを買った事があるくらいで・・・。

まあどちらもかなり気に入っているんですが(笑)。

後は自分で食器を買った覚えは殆ど在りませんね。

それでもうちの食器棚には結構よさそうな食器が並んでますよ!!


勿論食器は割れますから、お茶碗なんかはかみさんに任せっ放し(笑)。

そして実家に帰った時適当に見繕って持ってくるとか(笑)。

大体がそんなところが僕の食器事情と言うものですかね(笑)。


そんな僕が、この閉店間際の陶器店に入っててもそれはただの冷やかしでしか無かったはずなんですが、一つの伊万里の鬼の茶碗?を手にとって見てるうちに、なんかちょっと引かれ、出したんですよ。

伊万里風の茶碗には赤と緑の民話調の鬼の絵が描かれ、そのユーモラスでいたずら好きといった表情は、僕の『日本昔話』好きと言うちょっと恥ずかしい嗜好を揺さぶるに十分なものでしたね(笑)。

しかし値札には8000円の文字が。

どうやら手書きの作家物らしいし、その値段が妥当なのかも知れないが、そんな陶器マニアでもない僕がプラットと入った店で茶碗8000円はちょっと無いでしょう。

しかもこの茶碗赤鬼と青鬼が在ってどっちも捨てがたい。


むしろこの二つがそろってこそ、粋というもんだとさえ思えてくる。

二つの茶碗を交互に見据え思案する僕に、この店の店主と思える若旦那、『半額でいいよ!!、もう店閉めちゃうし!!』との事。

結構ノリの良い若旦那と見た。

半額なら、二つで八千円・・・。

悩むところである。

しかもよく見ると、この鬼シリーズいくつかあるではないか・・・。

視界は茶碗から広がり、皿だ、なんだとあっちこっちに目が行く!!!

こう見ると、陶器もいいものですね!!

ああ、もっと迷い出して来たぞ・・・・!!!

もうすでに、僕の中にはアクセサリーの材料を買いに来たなんて当初の目的吹っ飛んでましたね!!

そんな袋小路の猫のような僕を見かねたか、若旦那『ねえ、1万円出さない、そしたらびっくりする程あげちゃうよ!!』との事。
なんか僕は事態をあまり理解せぬまま、財布を見ると1万円ぽっきりしかは入っていない・・・(苦笑)。

なんか訳もわからず、ちょっと銀行に行ってきますと店を出て二万ほど調達して店に戻ると。

『じゃあ、取り敢えず欲しいもの持ってきてごらん、何でもいいよ!!』
『もう店閉めちゃうし、今度テナントビルにしちゃおうと思ってって、もう借りたいって人いっぱいきてるんだよね!!』
『だから、欲しいものあれば持ってきてよ!!』

なんとなく判ったような、判らないような、とにかく今1万を出せば、値段以上の買い物が出来ると言う事らしい。

それではと、赤鬼、青鬼の茶碗二個とやはり8000円の赤鬼、青鬼の皿二枚。

そして恐る恐る三万の青鬼の深皿30000円を出すと。
『おお、来たね・・・こりゃあ1万二・三千するな・・・。』

ちょとオーバーした感じかな、それではと。
『1万5千円なら、もっと頂いていいですか?』
とおそるおそる。

『いいよもっと持って来てよ!!』
と太っ腹の若旦那、見るとお母さんと思える初老の女性が苦虫をかみ殺したような顔をしている。
うちの馬鹿息子、何やってるんだよって感じかな(笑)!!

そこで5000円の雷神の皿三枚、と別な作家の変形足つき皿10000円と五枚で1000円の音符模様の普通の皿を追加、総額88000円。

それを15000円で頂いちゃいました・・・!!!!

なんか騙されてるんだか、狐につままれてんだか(笑)!!

『みんな、うちに帰ってから、又お菓子持てくるんだよ!!』
『有難うございましたってさ!!』
『みんなが良い気持ちになってくれればいいんだよ!!』

ノリノリの若旦那の前で、終始厳しい表情もついに苦笑で緩む女将さん。

なんか僕も勢いに乗って、買い込んじゃって(笑)!!

そんな事があったのが一週間前。






まあ額面88000円といっても、陶器の値段なんて、結構水物。

何せ十五年前に買ったロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートなど、いまや僕が買った時値段の三分の一に値崩れしてるし。


そんな訳で、額面はうれしいけど、まあどうでも良いし、とにかく気に入った皿がこんなにいっぱい、シルバーのリング一つより安く買えた事でほんとに満足。



まあそれが一週間前の話だったんですが。


その後、この松尾高雄なる作家ネットで探したが、中々正体わからず。

しかし、エキサイトで協立陶器蠅噺世制作会社が判明アクセスすると。

この鬼のシリーズは四・五年前に限定企画として制作された作品で、松尾高雄という作家ネームもその時のために作られた作家ネームで、今は会社を辞め『無陶人』というネームで独立して創作を続けているらしいとの事。

この鬼シリーズ、現在は当然生産はしておらず、会社自体にも殆ど残ってないとの事。

気になる値段は、茶碗が8000円くらい、30センチ位の皿が30000円くらいだったとの事。


あの店の値段吹っかけじゃなかったんですね・・・・(驚き)!!




まあ、そんな訳でますます愛着がわいて、又今日来てしまったというのが事の成り行き。



しっかりおっしゃるとおり、和菓子のお土産持って行きましたよ(笑)!!

でもあれから、一週間、もうお茶碗は無くなってましたね・・・。



今日は五万円の蓋付き皿一つ、三万の深皿一つ、八千円の皿二枚、五千円の皿二枚、こないだも買った別工房の手つき皿1万五千円、そして娘がなぜか気に入った坊さんの皿六千円(笑)!!。

計十二万七千円、これを二万ぽっきりで頂いちゃいました。

もう女将さんもあきらめ顔でした(笑)!!

二回の来店で総額二十一万五千円、これをたったの三万五千円と和菓子の詰め合わせ一箱で購入!!

これだけ買って、クレイジーピッグのリングよりまだ全然安いですよ(笑)!!

なんか、幾ら閉店といっても、なんか申し訳ない気がしちゃいます。


大体欲しいもの頂いちゃいましたが、又来ちゃう可能性ありますね(笑)。

今年中はやってるって行ってたけど・・・。

ガレとかティファニーとか凄いものも在りましたよ!!



でも鬼シリーズはもう殆どありませんよ(笑)!!


しかしこれで、なんか陶器ずいちゃったデスね!!


そんなわけで、新シリーズとして『うちの食器棚』なんてカテゴリー始めちゃおうかな!!



別にたいした物ないし、知識も無いけど、食器なんて一番身近に使ってるものだし。

やってるうちに、僕自身も陶器の勉強になるし!!!


日常と料理の中で身近な食器紹介しちゃいます!!

そんな訳で、新カテゴリー『うちの食器棚』よろしくお願いします!!
















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